シャトー・ラグランジュ ~テロワールの限界に挑戦する「創造」への歩み~

会場 青山
回数 全1回
定員 48 名
開講日 11/21 (水)
催行決定日 11/14 (水)
講師 未設定
コース 各回募集講座/イベント
備考 ※キャンセルについて:お申し込みをキャンセルする場合は、11月14日(水)19:00までにご連絡ください。上記以降のご連絡は、全額をお支払いいただきます。

講座概要

シャトー・ラグランジュは、ボルドーのメドック地区サン・ジュリアン村に位置する格付け第3級シャトー。 その歴史は古く17世紀に遡り、19世紀には、ルイ・フィリップ朝で内務大臣などを歴任したデュシャテル伯爵が所有者となり、当時のボルドーでも指折りの規模の醸造設備が整えられました。生産量も大きく伸張し、ワインの品質向上に努めた結果、シャトーは1855年のメドック格付けで第3級に格付けされました。しかしながら、20世紀初頭になると、経済状況の悪化により所有者が入れ替わり、シャトーは荒廃、品質・評価も低下していきました。そんな中、1983年、日本のサントリーが経営に参画。畑の改植、醸造設備の一新、シャトーの修復などの改革を次々に推し進め、現在ではメドックを代表するシャトーとして、高い評価を受けるようになりました。
サントリー参画よりちょうど35年を迎え、今回は、2004年からワイン造りの現場にも携わりながらシャトーの「復活」に取り組んできた椎名敬一氏をお招きし、これまでの軌跡と新たなステージへの取り組みについて語っていただきます。
テイスティングするワインは、全7アイテム。「テロワールの力を最大限に引き出す」というフィロソフィーのもとに造られた気品溢れるワインを、ぜひご堪能ください。

【Wine List】
•Les Fleurs du Lac Blanc 2014
•Les Arums de Lagrange 2016
•Les Fiefs de Lagrange 2015
•Château Lagrange 2016
•Château Lagrange 2015
•Château Lagrange 2014
•Château Lagrange 2002

【講演者】椎名 敬一 Keiichi Shiina
1960年生まれ。1985年サントリー入社。葡萄栽培研究室勤務の後、1987年より西ドイツガイゼンハイム大学派遣。1988年のロバート・ヴァイル醸造所取得と立ち上げに参画し、1990年まで駐在。帰国後ワイン研究室、原料部、ワイン生産部を経て、2004年6月よりシャトー・ラグランジュ副社長。2005年3月より同副会長に就任。現場の製造にも携わりながら、復活から創造の第二ステージに向けたグラン・デッサンを描くミッションを遂行中。

*協賛:株式会社ファインズ

講座日程

期間:全1回修了
募集終了

11/21 (水) 開講クラス

水曜日 19:00~21:00  講師:未設定

  • 第1回
    2018/11/21 (水)  19:00~21:00
※こちらの講座は振替制度対象外講座となります。

費用

受講料
一般会員価格: 6,480円 (税込)
正規会員価格: 6,480円 (税込)
お支払い クレジットカード
  ※ 本講座は、初回登録料がかかりません。
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