J.S.A.SAKE DIPLOMA受験対策講座(2022年3月開講)名古屋

会場 名古屋
回数 全12回
定員 13~18 名
開講日 3/12 (土) から順次開講
催行決定日 3/5 (土)
講師 宮瀬直也
コース J.S.A.SAKE DIPLOMAコース
振替カテゴリ J.S.A. SAKE DIPLOMA 受験対策講座

講座概要


一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)は、2017 年度より日本酒に関する資格「SAKE DIPLOMA」の認定試験を実施しています。初年度からその対策講座を開講し多数の合格者を輩出した当校では、2020年度もさらにブラッシュアップした対策講座を開講します。世界に広がる和食・日本酒ブームの中、酒に関する新たな国際標準資格となるであろうSAKE DIPLOMA を、確実に手にしましょう。


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<講座のコンセプトと特長>


「講義」と「テイスティング」で構成された1回150分の授業で、一次試験で求められる基礎知識と、二次試験を突破する試飲能力を効率よく身に付けていきます。

講義では、日本酒において最も重要な「造り」を理解した上で、歴史や米、主要生産地、料理との相性などについて学んでいきます。

テイスティングでは、様々なタイプの日本酒を試飲し、外観・香り・味わいといった特徴をしっかり捉え、分析する力を養っていきます。


■CBT対策に最適なオンライン学習サイト

全2000問以上の試験問題に取り組める独自のオンライン学習サイトは、PC、タブレットおよびスマートフォンで利用可能。本講座の受講生は無料でご利用いただけます。*一般利用料/1シーズン:38,500円(税込)


■合格に導く丁寧なテイスティング指導

二次試験(テイスティング)では分析力が問われる傾向にあります。全12回の授業で試飲するアイテム数は約70種。本番試験に備え、お酒の特徴を正しく捉えるポイントを伝授します。


■動画レッスンでいつでもどこでも復習が可能

オンライン学習サイトでは、本講座のレッスンを、全回ストリーミング視聴することもできます。受講できなかったレッスンはもちろんのこと、復習も、好きな時間に好きな場所で行っていただくことができます。


■有資格者のスタッフが合格をサポート

SAKE DIPLOMAの資格を持つ事務局スタッフが、合格をサポートします。

習熟度のチェックや勉強方法のアドバイスはもちろん、スクールに関する疑問・質問にお答えします。お気軽にご相談ください。


■通いやすいロケーションと忙しい方も安心の振替制度

本講座は全国3都市・4ヶ所(青山・銀座・名古屋・大阪)で開講され、いずれも交通至便、理想的な学習環境を備えています。各スクールでの振替受講はもちろん、異なるスクールでの振替受講も可能です。


■豊富なオプション・プログラム

一次試験直前の総ざらい、自宅でのトレーニングに便利なアカデミー・デュ・ヴァンオリジナルのSAKE DIPLOMA二次試験対策セットなど、合格を後押しするプログラムも充実しています。


※ 「日本ソムリエ協会SAKE DIPLOMA 教本」を教材として使用しますので、各自で準備の上、ご持参ください(窓口で教本の販売や貸し出しはいたしません)。



検索用コード: 受験対策通常クラス

カリキュラム

第1回

オリエンテーション/日本酒とは/日本酒の定義・分類/日本酒製造の概略

第2回

日本酒の造り⽅(日本酒の製造~洗米~蒸きょう/発酵と微生物・酵素の関係)

第3回

日本酒の造り⽅(酵母/製麹/酒母)

第4回

日本酒の造り⽅(高温糖化酒母、生酛と山廃酛/醪)

第5回

日本酒の造り⽅(上槽/瓶詰め/さまざまな醸造技術が生む日本酒の特徴/特別な日本酒)、造りのまとめ

第6回

日本酒の歴史/日本酒における米

第7回

代表的な酒造好適米/村米制度/山田錦の産地/日本酒における水

第8回

杜氏/主要生産地のプロフィール①

第9回

主要生産地のプロフィール②/焼酎①

第10回

焼酎②/焼酎と料理の相性

第11回

テイスティングとサービス/日本酒と料理の相性

第12回

模擬テスト、解説

講座日程

期間:全12回修了
※回によって曜日・時間が異なるクラスがあります。詳しくは各クラスをクリックしご確認ください。
募集終了

3/12 (土) 開講クラス

土曜日 14:30~17:00  講師:未設定

  • 第1回
    2022/03/12 (土)  14:30~17:00
  • 第2回
    2022/03/26 (土)  14:30~17:00
  • 第3回
    2022/04/02 (土)  14:30~17:00
  • 第4回
    2022/04/16 (土)  15:00~17:30
  • 第5回
    2022/04/23 (土)  15:00~17:30
  • 第6回
    2022/05/14 (土)  14:30~17:00
  • 第7回
    2022/05/21 (土)  14:30~17:00
  • 第8回
    2022/06/04 (土)  14:30~17:00
  • 第9回
    2022/06/11 (土)  14:30~17:00
  • 第10回
    2022/06/18 (土)  14:30~17:00
  • 第11回
    2022/07/02 (土)  14:30~17:00
  • 第12回
    2022/07/16 (土)  14:30~17:00
募集終了

3/14 (月) 開講クラス

月曜日 19:00~21:30  講師:宮瀬直也

  • 第1回
    2022/03/14 (月)  19:00~21:30
  • 第2回
    2022/03/28 (月)  19:00~21:30
  • 第3回
    2022/04/04 (月)  19:00~21:30
  • 第4回
    2022/04/18 (月)  19:00~21:30
  • 第5回
    2022/04/25 (月)  19:00~21:30
  • 第6回
    2022/05/16 (月)  19:00~21:30
  • 第7回
    2022/05/30 (月)  19:00~21:30
  • 第8回
    2022/06/06 (月)  19:00~21:30
  • 第9回
    2022/06/13 (月)  19:00~21:30
  • 第10回
    2022/06/20 (月)  19:00~21:30
  • 第11回
    2022/07/04 (月)  19:00~21:30
  • 第12回
    2022/07/18 (月)  19:00~21:30
☆こちらの講座は振替制度対象講座です。ご都合の悪い回は別の講座(クラス)に振替出席が可能です(【ライブ配信講座】【録画講座】は振替制度対象外です)。
※お申込みの方が優先のため、ご希望の振替先が初回日0時になりましたら、全ての回を振替申請していただけます。
※満席の際は、お席のご用意ができない場合がございます。お席がご用意できなかった場合でも、振替期限の延長や返金は出来兼ねます。
※振替制度について詳しくはこちら

講師紹介

■J.S.A.認定 SAKE DIPLOMA ■現役杜氏(酒造り歴:19年)   ① 蒲郡市三谷町 竹内酒造「養神」 平成15年4月~21年5月 6年在籍   ② 豊橋市中浜町 福井酒造「四海王」平成21年7月~24年12月 3年5ヶ月在籍   ③ 設楽町田口 関谷醸造 本社蔵「蓬莱泉」 平成25年2月~27年8月 2年6ヶ月在籍   ④ 豊田市稲武 関谷醸造 吟醸工房「一念不動」 平成27年8月~、平成28年7月~吟醸工房にて杜氏   ⑤ 令和3年  同社製造部長平成27年8月~現在 私のモットーは「お客様と距離の近い顔の見える酒造り」です。 常に、数値では測る事の出来ないお客様の嗜好・こだわりという部分を重視し、ストーリー・背景のあるもの造りに努めています。 お客様それぞれの想いをお酒に込められるよう更に距離を近くコミュニケーションを大切にし、発酵の素晴らしさも伝えていきたいと思っています。全てのお客様に満足して頂けるように心がけています。 関谷醸造(株)では「本社蔵」と「吟醸工房」の二蔵を有し、本社蔵では、省力化と再現性をテーマに適宜機械を導入し、半オートメーション化された酒造りを実施。蓬莱泉ブランドとして「摩可・吟・空・美」などの看板商品を造っています。吟醸工房では、酒造りの基礎基本・技術の伝承をテーマに全て手造りをこだわりとし、「一念不動」という銘柄を造っています。また一念不動ブランドと平行し、お客様の完全オリジナルの「オーダーメイド酒」を主軸として展開しています。 <何故酒造りの道に?>  蒲郡市三谷町出身で、温泉街・漁師町・祭りが盛んな地域でという事で、子供の頃から日本酒が常に身近にありました。子供ながらに「なぜ米が透明な液体になるのか」という素朴な疑問・興味を持ち、その疑問・興味が高じて学生時代冬休みに地元の酒蔵 竹内酒造「養神」にバイトで入蔵。当時、まだ新潟から出稼ぎの「越後杜氏」が季節雇用で来ていて、70歳を越える高齢でもパワフルさ・もの造りに対する姿勢に「カッコいい」という気持ちと「尊敬の念」が芽生え、そのまま就職しました。   <杜氏になるまでの修行期間について大変さ、苦労は?>  蔵人として造りをしている時は、ある程度杜氏が責任を取ってくれますので、案外気楽なものです。どちらかというと杜氏になってからのほうが日々、責任という言葉の付いた何かしらの決断を求められますので苦労が絶えません。ですが、杜氏というのは蔵に一人ですので責任が大きい分、上手くいった時・旨いと言ってもらえた時の喜びは蔵人の時とは比べ物になりません。 「杜氏になりたい」ではなく、常に「酒造りがしたい」という気持ちで仕事に取組む事・何でも興味をもって楽しみ・追求していく事、そうすれば自然と杜氏になれると思います。私の場合は最初の蔵が廃業になり、すぐに福井酒造の赤井社長に声を掛けて頂き失業する事なく造りを続ける事が出来ました。福井酒造では、商品企画から始まり、造り・製品管理・瓶詰め・出荷・販売と造り酒屋の一通りの業務を経験させて頂きました。とても良い環境でしたが、私のわがままで「もっと色々な造りを経験したい」「もっと酒造りが上手になりたい」という気持ちを相談したところ、快く応援をしてくれる形で送り出してもらいました。 <杜氏として思う事 今後の夢>  今は精米技術や・醸造の理論の進化、酵母など微生物の進化で、ある程度数値的に酒造りをする事が出来ます。簡単に言うと「美味しいお酒」が世の中に沢山存在するという事です。「旨い・不味い」の指標は当然必須ですが、嗜好品というカテゴリーの中でこの評価には限界があると感じています。その中で重要になってくるのは「ブレない取り組み」だったり、逆に「常に何か新しい取り組みの発信」また、「ストーリー」や「原料等のこだわり」という「個性」や「付加価値」という要素が一番重要だと感じています。一念不動に関しては「熟成原酒」という、どちらかというと骨太で、万人受けは狙えない酒質だと思いますが、これはブレてはいけない吟醸工房の骨格ですので、これを「個性」「こだわり」として一念不動を広めていきたいと思います。 ◆現役杜氏ならでは、実際の酒造りをリアルにお伝え出来ると思います。  歴史や文化や風土と共に製造技術・技法などは、よりリアルな情報を提供しようと思います。

費用

受講料
79,200円 (税込)
1回あたり6,600円(税込)×12回
お支払い クレジットカード
  ※ はじめてお申し込みの場合は、登録料として5,500円(税込)を申し受けます。翌年以降は、年間更新料:2,200円(税込)となります。申込講座の終了日までに登録期限が切れる場合は、更新料が発生します。
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