シャブリジェンヌ 〜シャブリの熟成の真髄に迫る〜

シャブリジェンヌは1923年にスタートしたブルゴーニュの生産者共同組合です。現在では約300名の組合員がいますが、創設当初より各生産者がシャブリの個性を見出し、そのテロワールを表現しながら守り続けています。
シャブリジェンヌのフラッグシップといえば「シャトー・グルヌイユ」。シャブリのグラン・クリュの中で最も小さい区画であるグルヌイユ9.8ha中のおよそ8割をシャブリジェンヌが所有しており、ほぼモノポールといえるキュヴェ。ブルゴーニュなのに唯一「シャトー」と名乗ることができるワイン、それが「シャトー・グルヌイユ」です。
今回は、「プルミエ・クリュ・モンテ・ド・トネル」、「グラン・クリュ・シャトー・グルヌイユ」のそれぞれの熟成による経過をお楽しみいただきます。「シャブリジェンヌは熟成して初めて真価を発揮する」と言われる所以をご自身でお確かめ下さい。

【Wine List】
・2008 Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre
・2010 Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre
・2012 Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre
・2014 Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre
・1996 Chablis Grand Cru Château Grenouilles
・2008 Chablis Grand Cru Château Grenouilles
・2010 Chablis Grand Cru Château Grenouilles
・2012 Chablis Grand Cru Château Grenouilles
・2014 Chablis Grand Cru Château Grenouilles

【講演者プロフィール】エルヴェ・トゥッキ　[Hervé Tucki]
シャブリジェンヌ　アンバサダー。1958年ブルゴーニュ、ヨンヌ生まれ。彼の父もシャブリジェンヌのディレクターをしていたことから、若いうちから父のもとで学び1985年よりシャブリジェンヌに携わる。