産地別にワインを学ぶ 講座
フランスのブルゴーニュやシャンパーニュといった銘醸地、イタリアやスペイン、アメリカなど国別に学ぶ講座まで。特定の産地を集中して学ぶことで、もっとその土地のワインが好きになることでしょう。
ワインを産地別に学ぶ理由
ワインは使用するブドウ品種や醸造方法によって香りや味わいが変わりますが、産地によっても特徴が異なります。同じ品種のブドウでも、産地の気温や湿度、降水量に左右されます。加えて、生産者は土地の料理に合ったワインになるように醸造するため、産地によってワインの特徴が変わってくるのです。
ワインの産地における「旧世界」と「新世界」
ワインの歴史は大きく2つに別れており、紀元前からワイン造りを行なっていたヨーロッパ諸国を「旧世界」、ワイン生産の歴史が新しい生産国が「新世界(ニューワールド)」と呼ばれています。ワイン造りは多様化しており、一括りで言うことは難しいですが、旧世界の特徴は、長い歴史の中で、土壌・ぶどうの品種・育て方・醸造法など、確立された伝統を守っているイメージがあり、一方新世界は、歴史が浅い分、消費者の嗜好や時代に合わせたワイン造りをしている傾向があるとも言えるでしょう。
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