川上大介Daisuke Kawakami

ブルゴーニュ、シャンパーニュを中心としたインポーター、株式会社ヴァンパッシオンの代表取締役、創業者。

1993年、早稲田大学商学部を卒業、学生時代は体育会ラグビー部員としてワインとは一切無縁の生活を送る。

1993年の大手商社入社以来、ファインワインの世界一筋に25年を過ごし、現地バイイング、ブランディング&マーケティング、営業、財務経理等管理全般、そして経営と、インポート業務における全ての実務経験を有する。

2000年からフランス・パリに居住し、大手ブランドワインが主流であった70年代の日本に初めてブルゴーニュやシャンパーニュの小規模生産者(ドメーヌ、RM)を紹介した「伝説のクルティエ」にして元生物科学者、パリの老舗ワイン商NICOLASの創業者の直系曾孫であるPatrick Saulnier Blache氏に師事する。

同氏に従事した3年間、ワイン造りの技術的な側面のみならず、その背景となる哲学を学び、また、Coche-Dury, Ramonet, Rousseau, de Vogue, Sauzet, Jacquesson, Egly-Ourietといった数々の世界的生産者や、元マスターオブワイン会長のAnthony Hanson氏といった世界的ワインオーソリティーとの親密な交流を通じ、ファインワインの世界の知識や見識を深める。

2004年、ファインワインに特化したインポーター、㈱ヴァンパッシオンを設立し、代表取締役に就任、現在、パリ、東京、大阪、福岡に拠点を構える他、インポーター計4社の代表取締役を務め、「芸術的価値のあるワイン」によって、日本のファインワインシーンをより豊かにすべく尽力しており、ソムリエや料理人等プロフェッショナルに対するワインセミナーの受講者は述べ1万人を超える。

2014年よりファイン和酒(日本ワイン、日本酒、本格焼酎他)の輸出業務をスタートし、海外のプロに対するセミナーなどの啓蒙活動を通じて、国際文化交流や日本の農業付加価値品の地位向上の実現に向けて活動している。

JSA認定ワインアドバイザー、シャンパーニュ騎士団シュヴァリエ、他。