テイスティングの「カギ」～自分のテイスティングを見直そう～

「バラの香りがする」と聞いた後にワインを嗅ぐとバラの香りがするのに、言われるまではその香りに気づかない。

自分ではなんとなく分析できていると思っているのに、実際にブラインドテイスティングをしてみると正解には殆どたどり着けない…

それは「カギ」となる、テイスティングの手順、感じ方、分析の仕方が間違っているのです。似ている香りの分別、嗅ぎ取る順番、味わいでチェックするポイント、総合分析…正しくできていますか？

また分析の「カギ」となる、品種の特性、産地の特徴をしっかり理解できていますか？過去の情報にしがみついていては、進化するワインたちから遠ざかるばかりです。

間違った方法でいくら頑張ってもテイスティング能力は向上しません。正しい分析手法を固め、知識を整理し、実践することでテイスティング能力を高めていきましょう。

授業は基本的にブラインドテイスティングで進めていきます。特に今回は地域の特性に注目しつつ分析していきます。

そして最終回は勉強の成果を確かめるため、全員でブライドテイスティングコンテストを実施します！

担当講師がJ.S.A.第8回ワインエキスパートコンクール優勝・第6回準優勝、J.S.A.ブラインドテイスティングコンテスト準優勝1回・3回決勝進出の実績は、決して運の強さだけではないのです。

正しい手順、分析の仕方のコツ、地域の特性をお教えします。

認定試験の受検を検討している方はもちろん、資格は持っていてもテイスティングに自信のない方、また各地のワインの情報のブラッシュアップにもお勧めです。