【シャンパーニュ垂直テイスティング】 R.Poillon~一切の補糖をせずに醸す唯一無二の製法「メトッド・ファブリス・プイヨン」~

50%は海外に輸出、50%はフランス国内のワインショップ、3 ツ星レストランをメインに卸され完売となるシャンパーニュ・プイヨン。

ビオディナミを導入し、ソレラシステムによるマルチヴィンテージや、単一畑を始めて近年急速に評価を高めている今注目すべきシャンパーニュメゾンです。

日本の市場は目にしない貴重な銘柄の数々を本講座のためにご用意いたしました！　知られていないからこそ今知るべき素晴らしいシャンパーニュをお得な価格でご案内させていただくこの機会をお見逃しなく！

自然と人のハーモニー - R. Pouillon & Fils特集

現当主ファブリス氏の祖父のロジェにより、1947年に創業。本拠地であるヴァレ・ド・ラ・マルヌのマレイユ・シュール・アイ村の区画を中心に、特級アイ村など周囲の5村に36区画、合わせて約7haを所有しております。

父、ジャムが木樽発酵・木樽熟成を始めましたが、ファブリスが父の元で研修を始めた1996年より父がやり始めた木樽発酵を自らの希望で引き継いでいきました。

栽培においても自らの希望を持って改革にあたり、当時は畑に農薬や化学肥料を使用するのが当たり前だった時代に、ファブリスは「美味しく食べられるブドウ」からワインが造られるべきと考え畑の改革をしていきました。

ファブリスは3代目として1999年に正式にドメーヌの後継者となり、良質なブドウを造るという哲学は変わらず、「自然のまま、できる限り介入をしない」という哲学のもと、その製法は現在さらなる進化を遂げています。

ファブリスの生み出した「メトッド・ファブリス・プイヨン」こそ、シャンパーニュの今までの常識を覆す「すべての工程において補糖をせずにシャンパーニュを醸す」製法です。

2004年にファブリスはキュヴェ「シュマン・デュ・ボワ」を「メトッド・ファブリス・プイヨン」で初リリース。

瓶内二次発酵時にはティラージュ用のリキュールは加えず、同じ区画で収穫したその年のブドウ果汁のみを添加。あくまでブドウの持つ天然の糖のみで仕上げたシャンパーニュです。

その土地、その区画で育まれた素性を反映したブドウを、ワインの一滴にまで映しこんだファブリス渾身のシャンパーニュです。2019年度より、メトッド・ファブリス・プイヨンを全キュヴェに採用すべく、プイヨンの個性はさらなる高みに達しています。

●こんな方におすすめ

・熟成によってワインはどう変化するのか？知りたい方

・熟成したシャンパーニュを飲んでみたい方

・ワイン初心者の方から中上級者も楽しんでいただける内容となっております。

●テイスティングワイン　9種類

2014 les Blanchiens R. Pouillon

2015 les Blanchiens R. Pouillon

2016 les Blanchiens R. Pouillon

2014 les Valnons Blanc de Blancs Grand Cru R. Pouillon

2015 les Valnons Blanc de Blancs Grand Cru R. Pouillon

2016 les Valnons Blanc de Blancs Grand Cru R. Pouillon

2014 Chemin des Bois Methode Fabrice Pouillon Sans Soufre R. Pouillon

2015 Chemin des Bois Methode Fabrice Pouillon Sans Soufre R. Pouillon

2016 Chemin des Bois Methode Fabrice Pouillon Sans Soufre R. Pouillon

●担当講師：山本　一人