【生産者セミナー】カーブドッチのワイン造りとワインツーリズム

1992年にカーブドッチ(新潟県)は設立されました。　

そして、カーブドッチでは「新潟をワイン産地にする」を目標にかかげ、2005年から 「ワイナリー経営塾」を開講し、2019年までに、カーブドッチの周辺に4軒のワイナリーが誕生しました。

2006年、ワイナリー「フェルミエ」誕生。
2011年、ワイナリー「ドメーヌ・ショオ」誕生。
2013年、ワイナリー「カンティーナ・ジーオセット」誕生。
2015年、ワイナリー「ルサンクワイナリー」誕生。

新潟は現在ワイン産地として注目を集めています。ワイナリー経営塾の影響により新潟のワイン生産量は山梨、長野、北海道、山形に続いて全国5位と量・質ともに飛躍的な成長を遂げています。

本セミナーでは、タイトルのとおり、"ワイン造り"とワインツーリズムについてお話をいただきます。
また昨今、話題の中心になる「地球温暖化」について掛川様のヴィジョンをお伝えいただきます。

事前の打ち合わせの中でも興味深いことに言及いただきました。
・PiWiの選択
・品種にこだわれない⇒土地の品種はないのかも？
・土壌の影響>>天候の影響

アルバリーニョに関して
・育てざるをえないほど重要な品種として認識している
・農産の物の酒

【セミナー試飲アイテム】7種類

　2023 アルバリーニョ　
　2023 サブル白　
　2023 いっかく　
　2023 くま　
　2023 ファンピーロゼ泡　
　2024 ファンピーオレンジ　

　未商品化　リキュール

カーブドッチでは以下のシリーズを主力アイテムとして展開しています。それぞれにテーマを持ったラインナップとなっております。
・アルバリーニョ⇒レストラン
・どうぶつ⇒ビストロ
・パンピーシリーズ⇒ベランダ、女子会

どうぶつシリーズは「あなぐま：サンジェベーゼ」「くま：メルロー」「みつばち：シュナンブラン」「ぺんぎん：ケルナー」などなど、他の醸造家からも一目置かれる、玄人が喜びそうなワイン達です。優しく体に染み入るようなワインを目指して造ったワインは、販売するや否や即完売のレアアイテムとなりました。

講師：株式会社カーブドッチ取締役ワイン製造担当　掛川史人様

1980年神奈川県生まれ。「株式会社 カーブドッチ」取締役兼醸造責任者。高校卒業後フランスへ渡り、ワイン造りを学びながら4年間を過ごす。帰国後に「株式会社カーブドッチ」へ入社。2006年より醸造責任者、2010年より取締役を務める。