レビュー 14件
白ワイン
MC ブラン・ド・ノワール・100%・カベルネ・フラン
MC ブラン・ド・ノワール・100%・カベルネ・フラン
ぴちぴちとしたフレッシュな果実感が印象的なカベルネ・フランから造られたきれいめ自然派白。桃やハッカ、やや蜜感もあり、後口はグレープフルーツのような酸で爽やかに。高い酸は肉の脂をさっぱり流してくれ、夏の砂浜バーベキューにもってこいの一本です!
赤ワイン
クロ・ヴージョ
クロ・ヴージョ
じんわりと舌の上に広がる滑らかな旨味はその厚みを保ったまま余韻にまで続きます。口に含んだわずかな液体から湧き上がり続ける芳醇な香りがなんとも心地よく、反射的に「うんまっ、これ」と漏れ出てしまいました。ふくよかなボリューム感とエレガンスの調和が美しい、斜面上部のクロ・ヴージョ。生育環境の素晴らしさはワインの豊かさに直結するのだと改めて認識する機会となりました。
赤ワイン
ピノ・ノワール
ピノ・ノワール
ブラインドテイスティングでの議論が白熱しそうな一本。ピノらしい淡さに程よい旨味とエレガンス。香りの種類・ボリューム、果実の熟度、余韻、樽感などどの要素も強い存在感で、この価格帯ではなかなか見ないコストパフォーマンスの高さなのではないでしょうか。
赤ワイン
フィサン
フィサン
ワインスクールの他スタッフからおすすめされて購入。特級畑を数多く有するジュヴレ・シャンベルタン村に隣接する隠れた銘醸地フィサン村。ブルゴーニュの中でもシャブリを除きほぼ最北に位置し、他の村と比べやや高めの標高ではありますが、このワインは軽やかさの中にも香り高く熟したふくよかな果実感があり、細身すぎないのが個人的にはお気に入りです。近年値上がりの激しいブルゴーニュにおいて著名な村名ワインといえどがっかりする経験もありますが、「知名度だけでは語れない」と改めて感じさせてくれる安心の造り手かと思います。
スパークリングワイン
3つ星獲得のシャンパーニュの匠!パスカル・ドケ ブラン・ド・ブラン&ロゼ2本セット
3つ星獲得のシャンパーニュの匠!パスカル・ドケ ブラン・ド・ブラン&ロゼ2本セット
「ワインが好きな方へのプレゼントで何か良いシャンパンない?」
友人に相談されても自信を持って勧められるのがこのパスカル・ドケ。
テイスティングカーヴ(当スクール直営のワインバー)では年間で500本以上のシャンパーニュを提供しているかと思いますが、その中でもスタッフ人気No.1生産者なのではないでしょうか。豊潤さ、凝縮感、緻密さ、どれもが高いレベルかつバランス良く整っていて、とにかく完成度が高いです。
それぞれの楽器の音がちゃんと聴こえながらも全体として完璧な調和を保つ玉置浩二のコンサート(故郷楽団2024)に似た要素を感じます。
赤ワイン
コトー・シャンプノワ・ルージュ・マルイユ・シュール・アイ・ポゥネ
コトー・シャンプノワ・ルージュ・マルイユ・シュール・アイ・ポゥネ
このワインを飲んで、吐息を混ぜながら低音のハスキーボイスでバラードを歌う玉置浩二を思い浮かべるのは私だけでしょうか(おそらく私だけでしょう)。芳醇かつエレガント。繊細でありながら野生的な力強さも兼ね備えている。そう思い始めると、無濾過ならではのやや濁りのあるワインの外観すら、透き通った綺麗な面だけではない人生の苦しみをも含んだ彼の歌声に重ねてしまいます。
なかなか飲む機会の少ないシャンパーニュ地方で造られる非発泡ワインのコトー・シャンプノワ。芳醇な風味とジュワっと広がる旨味が印象的で、軽く煮詰めたイチゴやレッドチェリーに、スパイスやアーモンド、土、野生味を思わせるニュアンス。ワインもコンサートも、良いものは長くふくよかな余韻が続きます。
白ワイン
マルターディンガー・ビーネンベルク・ヴァイサー・ブルグンダー・トロッケン
マルターディンガー・ビーネンベルク・ヴァイサー・ブルグンダー・トロッケン
ワインの感想って言いづらいときないですか?自分より詳しい人がいると「これ美味しい!!(……です…よ…ね?)」みたいに同意を求めてしまうというか。。。 このワイン、飲んでみてほしいです。抜栓直後は香りが開ききっていないので、グラスに注いで少し時間を置いて。
これぞ凝縮感といわんばかりの、みちみちに密集した風味を感じます。ひとつひとつの要素の粒度が小さいというか、木目でいえば幅が狭く詰まった感じ。火打石や焼き米のような香ばしさやミネラル感、柑橘、ハチミツ、密度の高い酸。
ソムリエ相手のプレゼントでも喜ばれそうな、個人的にも2021,2022と垂直買いしたおすすめワイン。熟成が楽しみです。
スパークリングワイン
アントシアン・ロゼ・プルミエ・クリュ
アントシアン・ロゼ・プルミエ・クリュ
「完成度が高いなぁ」
そんな感想が心の中でこぼれてきます。
ワインの品質を評価する際、風味や酸、凝縮度、複雑さ、バランス、余韻など様々な軸を見ていくわけですが、そのどれもが細かいところまでケアされ、バランス良く整っている印象を受けます。ワインを飲むときについつい”何が足りないか”という粗探しをしてしまいがちな自分にも「物足りない要素を見つける方が難しい」と思わせてくれるワインです。
白ワイン
リューデスハイム・ベルク・シュロスベルク・リースリング
リューデスハイム・ベルク・シュロスベルク・リースリング
柑橘、白桃、アプリコット、パイナップル、貝殻、ぬれた石、ハチミツ、ぺトロール、ほのかにハーブやナッツ。
スリムで締まりのある筋肉質な印象で、口に含むと引き締まった果実味が弾け出し、鋼鉄のような酸が伸びていきます。熟成が非常に楽しみなプレミアムワインです。
赤ワイン
ジュヴレ・シャンベルタン
ジュヴレ・シャンベルタン
このワイン、控えめに言って、「生まれつき美しい人が努力もしてきた」みたいな感じなんですよね。
熟成させたらもっと化けるって分かってるけど、今もうすでに魅力が漏れ出てて、
『若いけど、あなたちゃんと“芯”あるね』ってなる。
繊細。でも強い。
クラシック。でも色っぽい。
私にとってデュガは、ブルゴーニュの中のブルゴーニュです。
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