レビュー 40件
アントシアン・ロゼ・プルミエ・クリュ
アントシアン・ロゼ・プルミエ・クリュ
「完成度が高いなぁ」
そんな感想が心の中でこぼれてきます。
ワインの品質を評価する際、風味や酸、凝縮度、複雑さ、バランス、余韻など様々な軸を見ていくわけですが、そのどれもが細かいところまでケアされ、バランス良く整っている印象を受けます。ワインを飲むときについつい”何が足りないか”という粗探しをしてしまいがちな自分にも「物足りない要素を見つける方が難しい」と思わせてくれるワインです。
リューデスハイム・ベルク・シュロスベルク・リースリング
リューデスハイム・ベルク・シュロスベルク・リースリング
柑橘、白桃、アプリコット、パイナップル、貝殻、ぬれた石、ハチミツ、ぺトロール、ほのかにハーブやナッツ。
スリムで締まりのある筋肉質な印象で、口に含むと引き締まった果実味が弾け出し、鋼鉄のような酸が伸びていきます。熟成が非常に楽しみなプレミアムワインです。
マコン・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
マコン・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
樹齢の高い古木はつける実の数が少ないことから凝縮感のあるブドウが取れるという教科書的文言をまさに実体験として提供してくれるハイコスパマコネ。口に含むとたちまちミネラルが舌の上で弾け、踊り続けます。後口の引き締まった酸とほのかな苦みが心地よく、余韻にまで凝縮感は伸びていきます。品質の高さとは何かを教えてくれるワインなんじゃないでしょうか。
アフエレニャス・ラス・ウバス
アフエレニャス・ラス・ウバス
エネルギッシュでミネラリー。
ギュッと果実のエネルギーを詰め込んだかのような力強さで余韻も素晴らしいです。柑橘、洋ナシ、カリン、濡れた石や貝殻、ほのかにはちみつやハーブのニュアンスも。
これ好きだなぁ。。
グランド・ヴァレ・エクストラ・ブリュット・メトッド・ファブリス・プイヨン
グランド・ヴァレ・エクストラ・ブリュット・メトッド・ファブリス・プイヨン
香りから圧倒的な存在感で、「そのへんのシャンパーニュとは一緒にしないでくれ」という声が聞こえてきそう。
熟成由来の香ばしさがひときわ印象的で、飲みごたえ十分なシャンパーニュ。
テイスティングバーのお客様も「このシャンパーニュすごいですね」ととても好評でした。
コトー・ブルギニョン
コトー・ブルギニョン
淡くて美味しい料理って難しいと思います。旨味や香りが足らないと”淡くて美味しい”ではなく”薄くて物足りない”と感じてしまうからです。
ワインにおいても近いものを感じていまして、特にブルゴーニュは淡く繊細なタイプが多い分、凝縮感やミネラル感、香り高さに欠けると物足りなく感じてしまいます。
繊細な中にも凝縮感とミネラルを感じるブルゴーニュがこの値段、、コスパ高いと思います。
ブルゴーニュ・ブラン・ルノメ
ブルゴーニュ・ブラン・ルノメ
リンゴ、グレープフルーツなどの香りに加えて黄桃のような熟した果実、濡れた石を思わせるミネラル感、少しはちみつのようなニュアンスも。
マコネのボリューム感とシャブリのジューシーな酸が共存した一杯で、ブルゴーニュらしい締まりとミネラル感もあり食事との相性もバツグンです。
個人的には白身よりも少し脂の乗ったサーモンのカルパッチョに合わせたいワインです。
リースリング・ロッシュ・カルケール
リースリング・ロッシュ・カルケール
アルザス×グラン・テロワール×自然派×巨匠。。。。まりやんぬ、語らせていただきます‼
このワイン、理性の中にあるエモさを感じさせる一本です。
2022年のロッシュ・カルケールは、まずミネラルの張りがすごい。
でもそれが冷たすぎなくて、石の中に火種がある感じ。。
香りはライム、レモングラス、ちょっとスモーキー。
味わいには、カルケール土壌らしい緊張感と、ツィント節特有の飲んだあとも考えさせてくる感じが健在してる。
ナチュラルワインとブルゴーニュが好きな人にこそ飲んでほしい、
知性と感性が手を組んだ系リースリング。笑
飲み終わったあと、
「これ、もう一度最初からちゃんと向き合いたい」って思いました。
うまままま♡♡♡
マルティン・ヴァスマー マルクグレーフラーラント・シュペートブルグンダー
マルティン・ヴァスマー マルクグレーフラーラント・シュペートブルグンダー
え、これドイツ⁉って言われがちなやつです。
でも、、、
そう、ドイツなんですけど何か?
って顔してるのがまた良い。
マルティン・ヴァスマーのシュペートブルグンダーは、"余白のある美しさ"って言いたくなる。
果実はしっかり。でも全体にスッ…とした空気が流れてるんですよ。
ピノなのに“かわいくない”のが最高。
やさしいのに芯がある。ナイーブじゃないけどセンシティブ。
“やさぐれてない大人”って、こういう味するんだなぁ…って。
ブルゴーニュじゃなくてこの味わいを出してるの、ちょっと事件です。
ジュヴレ・シャンベルタン
ジュヴレ・シャンベルタン
このワイン、控えめに言って、「生まれつき美しい人が努力もしてきた」みたいな感じなんですよね。
熟成させたらもっと化けるって分かってるけど、今もうすでに魅力が漏れ出てて、
『若いけど、あなたちゃんと“芯”あるね』ってなる。
繊細。でも強い。
クラシック。でも色っぽい。
私にとってデュガは、ブルゴーニュの中のブルゴーニュです。
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