熟した赤い果実とドライフラワーが広がり、穏やかな植物的なニュアンスも。フレッシュでありながら骨格があり、やわらかなタンニンときれいな酸が調和。軽快ながらも芯があり、自然な造りの良さが素直に表れています。奥行きと密度を備え、熟成にも耐えるポテンシャルがもあります。年産僅か1,400本の希少でナチュラルな味わいのガメイです。ワイン名は「テーブルに肘を置く」の意味で、友とテーブルを囲んで、賑やかに食事をするイメージでつけられました。
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2022年にジャンヌとフィリップ・エッソム夫妻が立ち上げたワイナリー
「ジョゼット・エ・ミシェル」は2022年に南西フランス・タルヌ県のモン=ロック村でスタートした新しいネゴシアン・ワイナリーです。標高600m、モンターニュ・ノワールの一角に位置し、ラコーヌ山とオー・ラングドック自然公園を望むこの地で、ジャンヌとフィリップ(通称フィフィ)・エッソム夫妻が立ち上げました。フィリップはディジョン生まれ、ジャンヌはブルゴーニュ出身。現在はすべて買いブドウで醸造を行いながら、2023年春に植樹した自社畑での初収穫に向けて準備を進めています。
フィリップ “フィフィ” エッソムは、かつてニューヨークでナチュラルワインバー「The Ten Bells」を2008年に立ち上げ、アメリカで自然派ワインの草分け的存在として知られました。その後はインポーターやディストリビューターとして全米にワインを届け、多くの造り手や飲み手に影響を与えてきました。パンデミックを機に、長年の夢だった「自らの手でワインを造る」ことを実現すべく、フランスへ帰郷。ジャンヌとの結婚を機にふたりでワイン造りの道を歩み始めました。
ユーモアと革新に満ちた挑戦と、ワイナリー名の由来
ワイナリー名「Josette et Michel」は、ジャンヌの本名Joanneと、フィフィの母もJoanneであることから始まった冗談が由来です。ジョアンヌを“Josette”と呼び、彼女は“Michel”と返すようになり、やがてそのままワイナリー名に。彼らのワインは、ブルーチーズを作るべきと言われるような冷涼な地で育つブドウや、忘れ去られた品種を復活させるなど、品種選びには型にはまらない自由な発想と温かさにあふれています。その個性と情熱は、まさにボトルの中にも生きています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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