ラズベリー、モレロチェリー、ブラックカラントを連想させる花のような香り。時間の経過とともに、香りは進化し、スパイス、甘草、下草、革の香りに。口に含むと、タンニンは包み込むように柔らかで、シルクのような舌触り。味わいは力強さとエレガンス、テクスチャーと骨格、これらすべてが一体となっています。深みと複雑さがあり、長い余韻が残ります。
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ヴォーヌ・ロマネ1級畑「レ・スショ」
ヴォーヌ・ロマネ1級畑「レ・スショ」はロマネ・サン・ヴィヴァン、エシェゾー、リシュブールの間にあり世界最高の畑と隣接しています。標高260mの東向きで粘土石灰岩土壌のこの畑はヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュの中でも、特に優れた品質と評価を誇る畑の一つとして位置づけられています。
ワインは、繊細さと豊かさ、複雑さと調和が絶妙に組み合わさり、特別な味わいを持っています。ピノ・ノワールの特徴を見事に表現しており、強さと優雅さが同時に感じられます。香りは時間とともに変化し、若いうちはラズベリーやカシス、そして花の香りが感じられますが、熟成するとスパイスやリコリス、森の香り、革のような深い香りへと変わっていきます。
ドメーヌ・ド・ラルロ-2022年ヴィンテージ情報
ブルゴーニュを代表するにふさわしいブドウが収穫された2022年
穏やかで乾燥した冬が過ぎ、4月初旬には寒気団が到来しました。開花は早く、豊作の可能性が十分にありました。例外的に暖かい春と適時の降雨により、灼熱の気温の中でブドウはよく熟しました。それでもピノ・ノワールとシャルドネは驚くほどの酸味を保ち、ブルゴーニュを代表するにふさわしいブドウが収穫出来ました。収穫は8月26日から31日にかけて実施。天候は良く、収穫量は予想以上でした。ドメーヌの収穫量は38hl/haとなりました。
ワイナリー情報
ニュイ・サン・ジョルジュから2km南に位置するコート・ド・ニュイのドメーヌ・ド・ラルロは、ドメーヌ建物の周りの約4.0haのぶどう畑のクロ・ド・ラルロから名付けられました。“ラルロ”とはプレモー村とクロ・ド・ラルロの地下を流れる小さな川が語源です。
ドメーヌ・ド・ラルロは2000年には有機栽培に切り替え、2003年にはビオディナミ農法へ転換しました。 除草剤などの化学的介入は避け、 畑の微生物を活性化さています。ブドウの到着から樽へのワインの流入まで、ポンプは使用せずすべて重力を利用。ぶどうの重要な性質が保持されます。ワインの中の果実由来のキャラクターがより厳格に守られるのです。
ドメーヌ・ド・ラルロでのワイン造りの基本的ルールは、人為的な介入を出来る限り少なくする事です。高品質で凝縮された果実のお陰でワイン造りには手がかかりません。人の介入は極端に限られます。実際のところ、ラルロのぶどうは醸造の過程で手をかけなければかけないほど、テロワールが純粋に表現されと考えています。
テイスティング
外観
鮮やかで深みのあるガーネット色の色調。
香り
ラズベリー、モレロチェリー、ブラックカラントを連想させる花のような香り。時間の経過とともに、香りは進化し、スパイス、甘草、下草、革の香りに。
味わい
口に含むと、タンニンは包み込むように柔らかで、シルクのような舌触り。味わいは力強さとエレガンス、テクスチャーと骨格、これらすべてが一体となっています。深みと複雑さがあり、長い余韻が残ります。
ハーモニー料理
仔鹿のフィレ肉
野性味あふれるジビエの風味とワインの複雑な香りが絶妙に絡み合い、特別なディナーにふさわしい一品です。
七時間煮込んだギゴ(羊の脚肉)
柔らかく煮込まれた肉の旨味がワインのタンニンと調和し、深みのある味わいを引き立てます。
牛ヒレ肉のロッシーニ風
ワインの豊かな味わいとフォアグラの濃厚さが絶妙にマッチし、贅沢な一皿を演出します。
注意事項
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。