バラの花びらやストロベリーの香りに、白コショウやスパイスのニュアンス。フレッシュで軽やかですが、ジンファンデル由来の豊かな果実味がしっかりと感じられます。やがてラズベリーやチェリー、スイカのフレーバーが広がり、柑橘系の爽やかさがアクセントに。鮮やかで華やかなアロマ、すっきりとしたドライな仕上がりのロゼワイン。
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創業1927年!創立100年を迎える老舗ワイナリー
1927年イタリア系移民のジョン・ペドロンチェリがカリフォルニア州ソノマ・カウンティ北部、ドライ・クリーク・ヴァレーに40ヘクタールの畑を購入し、ワイナリーを設立しました。禁酒法時代にはブドウの販売を行いながら畑を守り、1930年代からワイン造りを本格化。1948年に息子ジョン・ジュニアがワインメーカーとなり、1955年には弟のジムがセールス部門を統括しました。1963年、兄弟が正式にワイナリーを受け継ぎ、ブドウ畑を拡大しながらワインの多角化を進めました。2017年には創業90周年を迎え、現在は3代目と4代目が中心となり、家族経営の伝統を守りつつ、さらなる品質向上とブランドの革新を図っています。
「毎日飲んでも裏切らない!」をモットーに、カジュアルながら上質なワインを提供することを大切にするペドロンチェリ・ワイナリー。デイリーワインに優れたコストパフォーマンスを持たせながらも、自社畑のブドウから造るワインにはワンランク上の品質を追求しています。ワイナリーは現在、共同オーナーの70%が女性であり、ワインメーカーも女性が指揮を執るなど、新たな時代の変革を象徴する存在となっています。2023年には、シングル・ヴィンヤードと主力商品のワインラベルをリニューアルし、自社畑産のワインには「エステート・グロウン」を前面に押し出し、品質の高さを明確に打ち出しました。
ペドロンチェリ・ワイナリーは、現在も伝統と革新を融合させながら成長を続けています。ワインのラインアップは、高級レストラン向けのプレミアムワインから、カジュアル・ダイニングやワインバーで楽しめる親しみやすいスタイルまで幅広く展開。2027年には創業100周年を迎えるにあたり、家族経営の価値観を守りながらも、新たなコンセプトや市場戦略を打ち出し、次のステージへ進化を遂げようとしています。長い歴史の中で培われた経験と、時代に合わせた柔軟な発想が、ペドロンチェリ・ワイナリーの魅力をさらに高めています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。