赤い果実、樽熟成から現れるバニラやスモーキーの香り。さらにチョコレート、挽きたてのコーヒー、インクやレザーのニュアンスも。まろやかで肉厚なテクスチャーが心地よく、タンニンはしなやかでスムーズ。食事との相性も良く、熟成肉のステーキ、イベリコ豚のグリル、ラムチョップのロースト、ハードチーズなどと合わせると、ワインの深みと料理の旨味がより引き立ちます。凝縮感のあるフルボディの味わいながら、全体的にバランスの取れた仕上がりのクリアンサです。
【土日祝日除く】ご指定がない場合、ご注文日から1~2営業日で発送します。
お届け日は、エリアにより出荷翌日から翌々日となります。
ボデガス・フルトス・ビジャルは、1985年にルエダの畑を購入してブドウ栽培を開始。地元のワイナリーと提携し、厳格な管理のもとでワイン造りを進めてきました。当初はパロミノを栽培し、酒精強化ワインが主流でしたが、最新の醸造技術を導入し、フルーティーでフレッシュなベルデホの白ワインの生産に注力。現在、80ヘクタールの畑を所有し、標高710mの冷涼な環境で、土壌の多様性を活かしたブドウ栽培を行っています。フラッグシップワイン「マリア・デ・モリナ」は、2009年・2010年に英国でベスト・スペイン白ワインに選ばれるなど、高い評価を受けています。
フルトス・ビジャルは、ルエダだけでなくシガレス、リベラ・デル・ドゥエロ、トロ、ビジャルパンドにも畑を所有し、それぞれの地域の個性を生かしたワインを造っています。シガレスでは、100ヘクタールの畑で芳香豊かなロゼとテンプラニーリョ主体の赤ワインを生産。リベラ・デル・ドゥエロでは、ドゥエロ川沿いの160ヘクタールでテンプラニーリョを中心とした力強い赤ワインを造り、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、マルベックも栽培。トロでは、99ヘクタールの畑でスペイン最古の赤ワイン産地の伝統を継承し、タンニンと色合いが豊かなワインを生産。さらに、ビジャルパンドでは、D.O.に属さないながらも個性的なワインを生み出し、「Don Frutos」や「Tasco」ブランドを展開しています。技術革新とテロワールの探求を続け、進化し続けています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。