イチゴやアセロラのフレッシュな果実の香り。グラスを回すとイチゴ飴や蜂蜜、マンゴーのような甘く熟したフルーツの香りや、ミントのような清涼感も。熟したイチゴやリンゴの甘やかな果実味と柑橘系の心地よい酸味がバランスよく調和。余韻にはほのかな苦みがあり、フレッシュな印象が残ります。ペアリングはモッツァレラやマスカルポーネなどのフレッシュチーズ、フルーツサラダ、スイーツと好相性。焼鳥や酢豚、チキン南蛮など甘酸っぱい料理もお勧めです。
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都農の大地と人が生み出す、唯一無二のワイン
降雨の多い宮崎で挑む、苦難のブドウ栽培
都農ワイナリーは、宮崎県児湯郡都農町に位置し、日本の温暖な南部において高品質なワイン造りに挑戦してきた先駆的なワイナリーです。1953年にブドウ栽培が始まり、1988年の町おこし計画を経て、1996年にワイナリーが開設されました。宮崎県は年間4,000mm以上の降水量があり、世界の銘醸地に比べて5~8倍もの雨が降る土地。しかし、都農ワインは定説にとらわれず、新しい栽培方法を模索し続けてきました。湿度対策としてシャルドネを平棚仕立てに変更し、安定した品質の確保に成功。逆境を乗り越えてきました。
都農でしか造れない、個性的なワインを追求する赤尾氏
栽培醸造責任者であり、代表取締役社長の赤尾誠二氏は、18歳からブドウ栽培とワイン造りに携わり、「ワインは地酒である」という信念のもと、都農でしか造れない個性的なワインを追求。台風や長雨といった自然の厳しさと向き合いながら、防風林の植樹、排水対策、ビニールトンネル栽培などの工夫を重ねてきました。「風土は克服するものではなく、人は風土と協調し、新しいものを生み出すべき」と語る赤尾氏のもと、個性豊かなワインをつくるために毎年試行錯誤を重ねています。
夢と理想に近づく新たなる挑戦
ワイナリーは標高200mの牧内台地に広がり、日本屈指の日照量と尾鈴山の冷たい地下水による寒暖差がブドウの完熟を促します。火山灰土壌の黒ボク土は水はけが良く、宮崎の畜産業の恩恵を受けた堆肥による土壌改良で、テロワールの個性を表現するブドウを栽培。キャンベル・アーリーのロゼは「最もエキサイティングなワイン100選」に選出され、シャルドネは『The World Atlas of Wine』で評価されるなど、国際的な注目を集めています。近年では高温多湿な地域では難しいと言われるピノ・ノワールの導入、農薬や化学肥料に頼らない栽培など、夢と理想に近づく新たなる挑戦も始まっています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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