ブラックチェリーからラズベリーゼリー、ブラックベリーシロップからスミレまで幅広い輝くようなブーケ。熟成が進むにつれ、下草や皮革の香りに変化。最初の香りは控えめですが、熟成させるとより深みを増します。テロワールの特徴である花やスパイスの圧倒的なアロマ。タンニンが優しく口中を覆い、印象的な広がりと素晴らしい余韻で締めくくられます。
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ヴォーヌ・ロマネ特級畑「ロマネ・サン・ヴィヴァン」
ヴォーヌ・ロマネ特級畑「ロマネ・サン・ヴィヴァン」は、ロマネ・コンティから道路一本隔てただけという素晴らしい立地にあります。粘土と石灰岩が見事にブレンドされた土壌は、世界で最も偉大な赤ワインのひとつを生み出しています。巨大とも表現されるワインは、強さと深みがあり、滑らかだが柔らかくはなく、シルキーながら骨格があり、濃密なのにエレガント。すべてが溶け合って、崇高な複雑性を生み出しています。ドメーヌ・ド・ラルロではロマネ・サン・ヴィヴァンを1991年から造っています。
ドメーヌ・ド・ラルロ-2022年ヴィンテージ情報
ブルゴーニュを代表するにふさわしいブドウが収穫された2022年
穏やかで乾燥した冬が過ぎ、4月初旬には寒気団が到来しました。開花は早く、豊作の可能性が十分にありました。例外的に暖かい春と適時の降雨により、灼熱の気温の中でブドウはよく熟しました。それでもピノ・ノワールとシャルドネは驚くほどの酸味を保ち、ブルゴーニュを代表するにふさわしいブドウが収穫出来ました。収穫は8月26日から31日にかけて実施。天候は良く、収穫量は予想以上でした。ドメーヌの収穫量は38hl/haとなりました。
ワイナリー情報
ニュイ・サン・ジョルジュから2km南に位置するコート・ド・ニュイのドメーヌ・ド・ラルロは、ドメーヌ建物の周りの約4.0haのぶどう畑のクロ・ド・ラルロから名付けられました。“ラルロ”とはプレモー村とクロ・ド・ラルロの地下を流れる小さな川が語源です。
ドメーヌ・ド・ラルロは2000年には有機栽培に切り替え、2003年にはビオディナミ農法へ転換しました。 除草剤などの化学的介入は避け、 畑の微生物を活性化さています。ブドウの到着から樽へのワインの流入まで、ポンプは使用せずすべて重力を利用。ぶどうの重要な性質が保持されます。ワインの中の果実由来のキャラクターがより厳格に守られるのです。
ドメーヌ・ド・ラルロでのワイン造りの基本的ルールは、人為的な介入を出来る限り少なくする事です。高品質で凝縮された果実のお陰でワイン造りには手がかかりません。人の介入は極端に限られます。実際のところ、ラルロのぶどうは醸造の過程で手をかけなければかけないほど、テロワールが純粋に表現されと考えています。
テイスティング
外観
輝きのあるルビー色。
香り
輝くブーケはブラックチェリーからラズベリーゼリー、ブラックベリーシロップからスミレまで幅広い。熟成が進むにつれ、下草や皮革の香りに変化。
味わい
最初の香りは控えめですが、熟成させるとより深みを増します。テロワールの特徴である花やスパイスの圧倒的なアロマ。タンニンは優しく口中を覆い、印象的な広がりと素晴らしい余韻で締めくくられます。
ハーモニー料理
牛フィレ肉のトリュフソース
このワインの複雑で芳醇な果実味、スパイシーさ、そしてシルクのようなタンニンが、フィレ肉の柔らかく繊細な質感と完璧にマッチします。
ポルチーニ茸のプーラルド(長期肥育したメス鶏)
ポルチーニ茸の豊かな風味とプーラルドのジューシーな肉質が、ワインの複雑なアロマとエレガントな果実味に見事に調和します。
野ウサギのアラ・ロワイヤル(王家風)
このワインのエレガントで複雑な果実味やスパイスのニュアンスが、野ウサギの濃厚な風味、赤ワインをベースにした濃厚なソースと非常によく調和します。
注意事項
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。