淡い黄金の色調と繊細な泡が立ち上る外観。野イチゴやラズベリー、赤リンゴの皮、バラの花びらの香り。トーストしたアーモンドやプラリネなどの長期熟成によるブーケも。爽やかな酸味と豊かな果実味、ビスケット風味の複雑な余韻が長く続きます。贅沢でありながら洗練された飲み心地のスパークリングです。
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イングリッシュ・スパークリングの
名声の礎を築いたパイオニアかつ最高峰
ナイティンバーの歴史と哲学
ナイティンバーは、1086年のドゥームズデイ・ブックに「Nitimbreha」として記録された歴史ある地に位置し、1988年にシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの三大品種が植えられ、英国産スパークリングワインのパイオニアとしての歩みが始まりました。2006年には起業家エリック・ヘレマがオーナーに就任し、「イギリスで世界最高峰のスパークリングを造る」というビジョンのもと、ヘッドワインメーカーのシェリー・スプリッグスらと共に、ナイティンバーを世界的評価の高いブランドへと導いてきました。
理想的なテロワールと卓越した栽培環境
ナイティンバーの畑は、サセックス、ハンプシャー、ケントに広がり、グリーンサンドやチョークなどの土壌と南向きの斜面が特徴です。ドーバー海峡の下を通ってフランスのシャンパーニュ地方へと続く地層と同様の性質を持ち、ブドウは長く穏やかな熟成期間を経て収穫されます。この恵まれた環境が、繊細で複雑かつ高い酸を持つブドウを育み、世界に誇るスパークリングワインの基礎を築いています。
100%自社畑、伝統製法、革新的な技術
ナイティンバーでは、全て自社畑で栽培されたブドウを使用し、瓶内二次発酵による伝統製法で造られています。各区画のブドウは丁寧に手摘みされ、区画ごとに分けて醸造されることで、その年ごとの個性が最大限に引き出されます。また、デゴルジュマン後に十分な熟成期間を設けてからリリースされるため、味わいは洗練され、気品に満ちたスタイルに仕上がります。品質への妥協なき姿勢が、ナイティンバーを英国スパークリングの最高峰たらしめているのです。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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