エレガントなサーモンピンクの色合い。イチゴや洋ナシ、オレンジの花のような香り。いきいきとしたプロセッコらしさにロゼらしい華やかさが加わった辛口スプマンテ。二次発酵は90日間かけて行う。
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ワイナリーの歴史
ヴィッラ マルチェッロは、17世紀末にティエポロ家によって大きな森の中にハンティング用のロッジとして建設された建物。19世紀に当時の所有者のエリザベッタ ガルヴァーニ オニゴ女史がブドウの木を植樹したことから始まります。現在、彼女の子孫でヴェニスの歴史上で重要な役割を果たしたマルチェロ家よって経営されています。マルチェッロ家は、ヴェネト州トレヴィーゾ県 ファンタネッレの地元のワイン生産の発展に深く関与し、この地は、近年世界的な注目を集めるプロセッコDOCの地域に収まりました。
ヴィッラ マルチェッロは、トスカーナ州のマッツェイ家と親族関係にあり、マッツェイ家のワイン造りにおける知識や技術などワイン造りにおける想いが受け継がれています。
栽培・醸造
トレヴィーゾに57ヘクタールを所有し、その内26.5ヘクタールがブドウ畑。プロセッコに使われる主なブドウ品種のグレーラ種が大部分を占め、その他少量のピノ ビアンコが植えられています。畑は海抜25メートルで、シルト質と粘土質の土壌で、構成がありエレガントなワインを産み出しています。
厳選したクローンの木をヘクタール辺り約5,000本で植えています。他のマッツェイ家のワイナリーと同様、ヴィッラ マルチェッロも、できるだけ自然で環境にやさしいワイン造りを行っています。
主品種グレーラのフレッシュでヴィヴィッドな味わいに、少量のピノ・ノワールがコクと深みを加えた、絶妙なブレンドのロゼスプマンテです。
造り手の自信なのか、2021年のブドウだけで醸されていて、色は淡いですが、思いの外黒ブドウのニュアンスを感じます。
乾杯だけではもったいなく、鰹節や昆布の出汁を使った煮物などの料理にも合うでしょう。