モーリッシュとは英語でMore+ish、「つぎつぎと杯が進む、もっとほしくなる」といった意味。ルイシュのワインには味わいの透明感と飲み心地の良さが備わっており、自分のワインをglou glou(仏語で“ごくごく”と喉の鳴る音)なワインだと語ります。上品な果実味と、白い花、アーモンドの余韻が長く続く、品位を感じるワインです。
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ワイナリー情報
醸造家ルイシュ・ロペシュはポルトガルで醸造学を修めたのち、ブルゴーニュ、ニュージーランド、ドイツで醸造家として働き、2006年にポルトガルへ帰国しました。帰国後はダォン地方のキンタ・ダ・ペラーダで醸造責任者として働き(2006~2017年)、アントニオ・マデイラ氏の元でも醸造コンサルタントとして勤務しています。
ルイシュは伝統と先進技術の共存するブルゴーニュや、世界のワイン市場でクオリティーワインとして認知の広がるニューワールドでも醸造経験を積みました。クラシック/モダン/ナチュラルなどワインのスタイルによらず、こよなくワインを愛するルイシュですが、フランスにいた頃の忘れられない経験の一つはピエール・オヴェルノワとのディスカッションだった。醸造中の亜硫酸の是非について、とことんまで質問を投げかけたといいます。
現在ダン地方のアントニオ・マデイラ氏の元で醸造コンサルタントとして働きつつ、買いブドウで、自身のワイン造りを実施。友人のワイナリーを間借りして、コンサルタント業の合間を縫ってのワイン造りなので、初VTから2021年VTまでの毎年の生産量は1000本以下。人柄もさることながら、醸造センスとワインへの見識の深さから、他の生産者からも「彼はナショナルスターだ」と高く評価されていて、これからのポルトガルワインシーンにおいて重要人物になることは、間違いありません。
テイスティング
外観
淡いレモンイエローの色合い。
香り
白い花の優雅な香り、次に青リンゴや洋ナシなどのフレッシュな果実のアロマが感じられます。フィニッシュにはアーモンドの余韻が続きます。
味わい
口当たりは軽やかで、清涼感ある酸味がワイン全体を引き締めています。透明感のある果実味が次第に広がり、白い花とアーモンドの余韻が長く続き、エレガントな印象を残します。
ハーモニー料理
ポルトガル風イワシのグリル(Sardinhas Assadas)
グリルしたイワシは、シンプルながら風味豊か。ワインのフルーティな香りがイワシの旨味を引き出し、軽やかな酸味が脂っこさをリセットしてくれます。
アメイジョアス・ア・ボルハ・パト(Amêijoas à Bulhão Pato)
ニンニクと白ワイン、パセリで蒸したアサリ料理です。マリア・ゴメシュのフローラルな香りがアサリの海の風味とよく調和し、軽快で爽やかな味わいを楽しめます。
バカリャウ・ア・ブラシュ(Bacalhau à Brás)
細かく裂いたタラと卵、ポテトを炒めた料理です。ワインの爽やかな酸味が、タラの塩気と卵のコクをさっぱりとまとめてくれます。
注意事項
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。