外観は光沢のあるルビーの外観。さくらんぼや木苺、クランベリーの香り。さらにダークチョコレート、ほのかなバニラのニュアンスが重なります。口に含むとふくよかでやわらかな質感が広がり、熟した赤い果実の風味が感じられます。適度なタンニンが溶け込み、素直で心地よい飲み心地へとつながります。親しみやすさの中に果実の魅力がしっかりと表現された、日常に寄り添う赤ワインです。お料理はお寿司、特にマグロや牛のたたきとよく合います。
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冷涼と乾燥が生む純度の高いテロワール
2003年創業のドメーニレ・サハティーニは、女性醸造家アウレリア・ヴィシネスク氏の理想から生まれたワイナリーです。ムンテニア地方デアル・マーレの中心、ミジル村近郊に82haの畑を所有しています。カルパティア山脈南斜面に位置し、コート・デュ・ローヌと同緯度、ブルゴーニュと共通する冷涼な気候が特徴です。降水量は少なく昼夜の寒暖差が大きいため、ブドウは凝縮感と酸を高い次元で保ちます。この土地は古くから高品質なワイン産地として知られ、歴史と自然条件が重なり合うことで、純度とバランスに優れたワインを生み出しています。

科学と情熱が導く現代ルーマニアの象徴
醸造責任者であるアウレリア・ヴィシネスク氏は、化学と微生物学の知見を背景に欧州で高い評価を受ける存在です。ワイナリーには醸造・瓶詰・熟成を一貫して行う設備が整い、地下セラーではルーマニア産とフランス産オーク樽を用いた熟成が行われます。旧世界の伝統と新世界の技術を融合させ、小ロットで丁寧に仕立てられるワインは、品種の個性と土地の表情を的確に映し出します。自然への敬意を軸とした哲学のもと、品質向上への挑戦は今も続いています。ルーマニアワインの未来を担う存在として、国内外でさらなる発展が期待されています。
ルーマニアワインの歴史
ルーマニアのワインは、ヨーロッパでも最古級のワイン生産地域の一つです。
紀元前6000年頃にはすでにワイン造りが行われていました。
古代から中世にかけてはトラキア人やローマ人によってワイン文化が広まり、この地域の栽培と醸造は発展していきます。
中世には貴族や宮廷で愛飲されるほどの存在となりました。
1889年のパリ万国博覧会では、ルーマニアワインが高く評価され、多くの賞を受賞します。
これをきっかけにパリで注目を集め、その品質は世界的に認められるようになりました。
しかし19世紀後半から20世紀初頭にかけて、フィロキセラの被害や共産主義体制の影響により、品質は一時的に低迷します。
その後、1989年の体制崩壊を経て民間生産者が台頭し、高品質ワインへの転換が進みました。
現在では、再び国際市場で評価を高めています。
ルーマニアワインの魅力は、多様な自然環境にあります。
温帯大陸性気候を基盤としながら、地域によっては海洋性や地中海性の影響も受けています。
さらにカルパチア山脈、ドナウ川流域、黒海沿岸といった地形の違いが、味わいに豊かな個性をもたらします。
古代から続く歴史を背景に、ルーマニアワインは今も進化を続けています。
その独自の風味と品質の高さは、多くのワイン愛好家を魅了しています。
注意事項
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。