ブラックチェリーやカシス、プラムなどの黒い果実の香り。甘い葉巻やヒマラヤ杉のアロマ、バニラやモカのニュアンスが複雑さを添えています。力強い果実味と優雅な骨格が調和し、黒スグリや熟した果実の風味が口いっぱいに広がります。豊富なタンニンが余韻に深みを与え、長いフィニッシュを伴うエレガントなスタイル。10〜15年の熟成が可能です。
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ジェフリー・オニールとローレンス・ヴォスティが「新しいカルト・ワイン」を造るために設立
オニール・ヴィントナーズは、2001年にジェフリー・オニールとローレンス・ヴォスティが「新しいカルト・ワイン」を目指して設立したワイナリー、オニール・ヴォスティ・エステーツがルーツです。ジェフリー・オニールはワインを家業とする家の3代目で、ワイン・インスティテュートの名誉会長を務めるなど、アメリカのワイン産業で中心的な役割を果たしてきました。一方、ローレンス・ヴォスティは不動産やレストラン、ワイン小売業を手がけ、カリフォルニアやフランスのワインを4世代にわたって収集。2004年にはジェフリー・オニールが新たに「オニール・ヴィントナーズ」を創業し、ナパ最大級の顧客志向の高品質ワインを製造する企業へと成長しました。
オニール・ヴィントナーズのワインは、優れたテロワールと長期熟成に焦点を当てています。特に、シャトー・モンテレーナやサンクセパージュを手掛けた実力派醸造家ジェフ・ギャフナーの指導のもと、高品質なワイン造りが行われています。ワインは発酵後、仏産樽(新樽率75%)で約20カ月熟成され、瓶熟成を経てリリースされます。この工程により、多層的な複雑さと長期熟成可能なポテンシャルを備えた仕上がりに。ブランド名「XTANT」は、「現存する極めて優れたもの」を意味し、濃厚でエレガントなスタイルを象徴するワインです。その濃厚な果実味と複雑な余韻は、カルト・ワインとしての地位を確立しています。