オレンジの花や柑橘類、ハチミツ、藁のような芳醇で繊細な香り。フレッシュで爽やかさが際立ち、優しい酸が全体のバランスを整えています。レモンやライムの明るい果実味に加え、ミネラルやワックスなどの風味が重なります。最後にしっかりとした骨格とともに長い余韻へとつながります。すぐに飲んでもお楽しみ頂けますが、数年の熟成によって、さらに洗練された味わいへと進化していくポテンシャルを備えています。
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「リースリング・ドライ・スタイル」2023年は南アフリカで最も権威あるワイン評価誌プラッターズで4つ星を獲得。イギリス出身のワイン評論家でマスター・オブ・ワインのティム・アトキンは前2022ヴィンテージに92点の高評価をつけています。
南アフリカを代表する
老舗かつプレミアム・ワインの生産者
1692年設立の老舗ワイナリー
1692年に設立されたハーテンバーグは、南アフリカ・ステレンボシュ地区を代表する老舗ワイナリーです。広大な敷地は標高差280mに及び、それぞれの区画に適した品種を栽培しています。「唯一無二の高品質ワイン」を信条に、南ア屈指のセラーマスター、カール氏を中心としたチームでワイン造りを行っています。環境保全にも力を注ぎ、生物多様性保護プログラムや、子供の教育支援団体PEBBLESの支援など、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
自然と共生するリジェネラティブ農法
ハーテンバーグは、南アで初、世界で2番目となるリジェネラティブ農業の国際認証「EOV」を取得した革新的な生産者。自然と調和した農法により、土壌の有機物や炭素循環を改善し、生態系の回復を図っています。被覆作物や堆肥の活用、牛による管理放牧など、多角的なアプローチで土壌の健康と多様性を高めています。そのすべてが、優れたブドウと比類なきワインを生み出す土台となっています。
水資源と科学的な灌漑管理
ワイナリー内には5つの湧き水があり、300年以上公共水道に頼らず運営を続けてきました。排水も全てリサイクルされ、完全循環型の水管理を20年以上維持しています。さらに地下灌漑の導入や夜間灌漑への切替、圧力爆破法による水分ストレスの可視化など、緻密で科学的な灌漑管理を実現しています。こうした取り組みは、地球環境とブドウの未来、そして次世代のワイン造りを守るための大きな一歩となっています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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