豚肉のお料理との相性が抜群!口に入れると丸みのあるしっとりとした質感で、しっかりと舌に旨味を感じさせる重心の低い味わいが特徴となっており、比較的抑え目の酸と、スパイス感のある余韻が感じられます。グリュナーの特徴をよく表現しつつ、その一つ一つにアルテ・レーベンらしい奥行きを感じさせてくれる非常にレベルの高いワインとなっています。
アロイス・ヘレラーが所有する22haの畑のうちわずか1.2haしかない樹齢40年のレス土壌の区画から作られるアルテ・レーベン(古木)。
グリュナーの特徴は意外とどっしりとした果実味と質感を持っているのにすっきりとしたクリアな味わいに感じてしまうほど、透明感のある綺麗な味わいの品種であること。
このワインもレス土壌のグリュナーらしいふくよかで肉厚な味わいであるのに、意識しないとすっきりとした味わいと誤解してしまうほどの透明感とピュアな果実感にあふれています。
外観は綺麗なイエロー、リンゴや青りんご、白桃やカリンの丸みのある優しい果実香を中心にスイカズラ、蜜の香り。加えてこの品種らしい白コショウの香りが感じられます。
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風味豊かなグリューナー・ヴェルトリーナーで知られる地域、カンプタール
ドナウ川に向かって南北に流れるカンプ川からその名を取るワイン産地。温かい日中と涼しい夜間の珍しいコンビネーションがカンプタール特有の果実味豊かな溌溂としたワインを育てています。また、古生代の地殻変動による圧力や熱によって変化を受け風化した原成岩土壌からはピュアで弾けるようなグリューナー・ヴェルトリーナーが、そして氷河期に削られた土壌が風に吹かれ堆積したレス土壌からは豊かな果実味と透明感のあるワインが作られています。
23ヘクタールのブドウ畑では、この特別な地理的位置により、多くの微気候がここに集まり、実質的にワイン栽培に適しています。ここではさまざまな地層を見つけることができます。殺虫剤や除草剤の回避、手摘み、全房圧搾、ブドウごとの成熟の違い、個々のブドウ畑での複数回の収穫。さらに、セラーでのアプローチと組み合わせ素晴らしいワインを生み出しています。
(インポーター資料、生産者サイトより引用)