輝きのある淡いイエローの外観です。レモングラスやコリアンダー、パッションフルーツやグレープフルーツが感じられます。口中ではシトラスの風味を基調に、ハーブのニュアンスとほのかなミネラル感が重なります。爽やかな火打石のようなミネラル感、風味が豊かでバランスの取れた味わいです。クリーミーなフィニッシュへと続きます。凝縮感がありピュアで、豊かな風味としっかりとした骨格を備えたソーヴィニヨン・ブラン。リリース後すぐに楽しめますが、2~3年の熟成も可能です。
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パイロットだったオーナーが
ワイラウ・バレー上空で発見した栽培に最適な土地
【ISABEL Estate Vineyard/イザベル】
1994年からワイン造りを開始
イザベル・エステートは、1982年にマイケルとロビン・タイラー夫妻がマールボロのワイラウ・バレーで始めたワイナリー。マイケルはかつてニュージーランド航空のパイロットで、上空から霜害のない北向き斜面と貧しい土壌を見つけ、ワイン用ブドウ栽培に最適な土地と判断しました。1994年からワイン造りを開始し、亡き母イザベルの名を冠しました。現在はピナクル・ドリンクスの管理下で運営され、ブルゴーニュやヴィラ・マリアで経験を積んだジェレミー・マッケンジーが醸造責任者を務めています。
BioGro(NZの有機認証)を受けた農法で畑を管理
畑はBioGro(ビオグロ・NZの有機認証)を受けた農法で管理。堆肥づくりには圧搾後のブドウの皮を微生物培養を加えて発酵させたものを土壌改良に使用。有機肥料などで栄養を補い、冷涼で乾燥した気候を活かして薬剤の使用は最小限に抑制。30年以上の根を持つブドウが深い粘土質の土壌に伸び、自然降雨のみで水分を調整できる環境を整えています。栽培では低芽数で剪定や果房の間引きを行い、凝縮感と複雑味を備えたブドウを育てています。
テロワールやミネラル感を最大限に引き出す造り
醸造では天然酵母を使用して発酵を実施。ピノ・ノワールとシャルドネのテロワールやミネラル感を最大限に引き出しています。シャルドネは樹齢30年で100L樽で発酵後、新樽30%の比率で11ヶ月シュル・リー熟成を行います。ピノ・ノワールは細かく柔らかなタンニンとしっかりとした酸を持ち、ブラックフルーツの風味が特徴で、ヨーロッパ的なスタイルに仕上がります。ソーヴィニヨン・ブランはエキゾチックフルーツの複雑な風味と力強い厚みを持ち、最新のプレス機導入で特徴がさらに際立っています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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