南アルザスらしい白桃や洋梨のような上品な果実感に、控えめながらも艶のある酸が調和した軽やかなブレンドワイン。シャスラを主体にピノ・ブラン、ゲヴュルツトラミネールをブレンドし、柔らかなミネラル感とたっぷりの旨味をため込んだ優しい密度のある味わいが魅力的。優しい香りとゆったりとした質感で癒してくれます。シンプルな料理やチーズ、豚肉料理と好相性です。
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ドメーヌ・エメシュテンツは、南アルザスのヴェトルスハイム村に本拠を置く家族経営のワイナリーです。1919年に初代が畑を開拓し、ブドウ栽培を開始。当初はワインを共同組合に卸していましたが、3代目のエメシュテンツ氏がドメーヌを立ち上げ、瓶詰めまでを自社で行うようになりました。現在は5代目のマーク氏が姉のステファニー氏と共に運営。ヴェトルスハイム村を中心に14haの畑を所有し、各畑の土壌に適した品種を植えることで、ドメーヌの信念である「ワインは土地を表現する」という哲学を貫いています。
2004年から化学肥料の使用を停止し、2007年にはすべての畑をビオロジック栽培に転換。2010年にはエコセール認証を取得しました。持続可能な農法を実践しながら、アルザスの伝統を重んじたワイン造りを行っています。スタンダードなエーデルツヴィッカーから、グラン・クリュのワインまで一貫してテロワールの個性を反映させることを目指しています。ブドウの個性を最大限に引き出すため、醸造はできる限り自然なアプローチを採用。ワインはフレッシュさとミネラル感を持ち、繊細な味わいが特徴です。