アカデミー・デュ・ヴァンの直輸入ワインからさらに厳選した赤ワインのセットです。ハレの日に活躍する贅沢な3本をご用意。それぞれ産地や品種の魅力的な個性も楽しめるラインナップをお楽しみください。
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優れた生産者の美味しいワインを厳選した直輸入ワイン。その中から更に厳選したレンジ高めの赤ワイン3本のセットをご用意しました。サヴィニー・レ・ボーヌで最も偉大な畑と称されるプルミエ・クリュ「オー・ヴェルジュレス」のエレガントなピノ、プロヴァンスの最高峰トレヴァロンと並ぶトップ生産者「ドメーヌ・リショーム」の凝縮赤、南ローヌを代表する名高い生産地「シャトーヌフ・デュ・パプ」の贅沢なラインナップ。直輸入だからこそできる特別価格でご案内です。
サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ オー・ヴェルジュレス
Savigny lès Beaune 1er Cru Rouge Aux Gravains
生産者:ドメーヌ・カミュ・ブリュション
Domaine Camus Bruchon
生産地:フランス/ブルゴーニュ/サヴィニー・レ・ボーヌ
品種:ピノ・ノワール 100%
タイプ:赤
ヴィンテージ:2021
サヴィニー・レ・ボーヌ最高峰の畑がプルミエ・クリュ
コート・ド・ボーヌの中でも赤ワインの生産量90%を占めるピノ・ノワールの産地サヴィニー・レ・ボーヌ 。力強くも繊細な味わいが魅力の産地です。そのサヴィニー・レ・ボーヌ最高峰の畑がプルミエ・クリュの「オー・ヴェルジュレス」。繊細に広がるアロマ、豊潤でしなやかな果実味、穏やかでありながらもシルキーなアクセントとなるタンニン。長く上品な余韻。サヴィニーのピノ・ノワールらしい洗練された味わいをお楽しみいただける1本です。
ドメーヌ・カミュ・ブリュション/Domaine Camus Bruchon
「ブルゴーニュで最も細分化されたテロワールを持つ」と言われるサヴィニィ・レ・ボーヌ。価格の高騰が続くコート・ドールでは、その品質とコストパフォーマンスの高さから近年大きな注目を集めています。カミュ・ブリュションは1734年よりサヴィニィ・レ・ボーヌに畑を所有する老舗ドメーヌ。現在はボーヌやポマール等周辺の畑を含め、合計9haを所有しています。「地質や地勢・歴史など、複数の要素が結びついて各区画の個性が生まれる」。現当主ギヨーム・カミュは、個々の区画の持つ微妙なテロワールの違いを重視しています。3世紀に渡りサヴィニィ・レ・ボーヌでワインを造り続けた経験により各区画のテロワールを熟知しているからこそ、区画の個性をワインに最大限に引き出す事が出来きる実力派の生産者です。
キュヴェ・トラディシオン・ルージュ
Cuvée Tradition Rouge
生産者:ドメーヌ・リショーム
Domaine Richeaume
生産地:フランス/プロヴァンス
品種:シラー42%、カベルネ・ソーヴィニヨン47%、 メルロー8%、 カリニャン3%
タイプ:赤
ヴィンテージ:2022
凝縮した果実味と角がとれた熟成感の調和が素晴らしい
飲み頃を迎え本領を発揮し出したプロヴァンスの赤
ドメーヌ・リショームは、カルト的人気を誇るトレヴァロンと並ぶプロヴァンスのトップ生産者。アルジロ・カルケールと呼ばれる粘土石灰質土壌から生み出す力強くエレガントな彼らのワインは、ヒュー・ジョンソンやロバート・パーカーといった名立たるワイン評論家からも高く評価されています。今回は齢40年を超えるカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーをメインに、樹齢30年のメルロとカリニャンをブレンドしたリショームのスタンダード・キュヴェの2018年ヴィンテージ。角がとれてきていながらも、凝縮度した果実味があり、骨太な芯の強さがしっかりと残っているところが魅力。まだまだ熟成を待っても楽しめますが、ちょうど今の状態のややこなれてきた状態も捨てがたい深い味わいがあります。ぜひゆっくりとお楽しみください。。
ドメーヌ・リショーム/Domaine Richeaume
ヘニング・オッシュにより1972 年に設立され、現在は息子シルヴァンが後を継いでいます。ヘニングは、プロヴァンスにおける有機栽培の第一人者。まだ「ビオ」という概念がなかった設立当初から、有機栽培を始めました。「サント・ヴィクトワール山がミストラルを遮り温暖。湿度が少なく乾燥している為、ここは有機栽培の好適地」。現在はブドウの他にオリーブや穀物も有機栽培で育てています。また今ではプロヴァンスの主要品種の一つとなったカベルネ・ソーヴィニヨンを始めてこの地域で栽培したのもドメーヌ・リショームです。ヒュー・ジョンソンやロバート・パーカーらが揃って高い評価を与えており、「トレヴァロン」と並ぶプロヴァンスのトップ生産者と称されています。
シャトーヌフ・デュ・パプ
Châteauneuf du Pape
生産者:ドメーヌ・ド・サン・ポール
Domaine de Saint Paul
生産地:フランス/コート・デュ・ローヌ
品種:グルナッシュ・ノワール80%、シラー15%、サンソー2%、ミュスカルダン3%
タイプ:赤
ヴィンテージ:2012
優しさに包み込まれる滋味深い味わい
12年の熟成を経たシャトーヌフ・デュ・パプ
「法王の新城」を意味するシャトーヌフ・デュ・パプは、ローマ法王ヨハネス22世が築造させた夏の居城にちなんで名付けられたAOC(原産地呼称)。ボトルに刻まれた法王の紋章が印象的なワインです。今回ご紹介のドメーヌ・ド・サン・ポールのシャトーヌフ・デュ・パプは、長期熟成に長けているグルナッシュとシラーが主体。12年の熟成により円みを帯びた柔らかな質感が非常に心地よい1本です。タンニンは溶け込んで旨みのある複雑な味わいへと経過しており、奥行きがあり滋味深い。飲みすすめれば進むほど、どこか懐かしさを覚えるような安心感があり、優しい気持ちで満たされる。そんな感覚になってしまうワインです。
ドメーヌ・ド・サン・ポール/Domaine de Saint Paul
コート・デュ・ローヌの中心、オランジュとアヴィニヨンの間に位置するワイン産地シャトーヌフ・デュ・パプ。恵まれた日照時間とミストラルの影響、また特有の大きな丸い石に覆われた畑から、他に無い個性的なワインが生まれる産地です。ドメーヌ・ド・サン・ポールはAOCの南部に14.5haを所有。畑は南仏特有のオリーブや松、アーモンドの木に囲まれています。設立当初からリュット・レゾネを続けていましたが、周囲環境により優しいブドウ栽培を目指し、1999年にはビオロジック認証、2012年にはビオディナミ認証も取得しています。栽培品種は、赤5品種(グルナッシュ、シラー、サンソー、ミュスカルダン、ムールヴェードル)、白は3品種(グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、クレレット)です。