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オートグナイス
生産者：ドメーヌ・ド・レキュ

Name: オートグナイス
Brand: オートグナイス
SKU: DF1804820
Price: 3960 JPY
Availability: OutOfStock

2020 Orthogneiss, Domaine de L'Ecu - Guy Bossard

世界一のレストランNomaでもサーブされるミュスカデ

「ミュスカデは決して安くて薄いワインではない」石っぽい硬質感と強い塩味。垂直性があり、余韻はまっすぐ伸びていく。少しの甘味。テロワールを反映させた偉大なワインとしてのミュスカデ。

3,960円（税込）

生産者: ドメーヌ・ド・レキュ
生産地: フランス > ロワール > ミュスカデ
ヴィンテージ: 2020
タイプ: ワイン > 白ワイン
品種: ミュスカデ（100%）
商品詳細: 栽培：土壌は正片麻岩醸造：空気圧プレス後、直接コンクリートタンクに入れ、自然酵母のみで発酵。熟成：コンクリートタンクで澱と共に12〜15ヶ月熟成。温度コントロールもなし。清澄、濾過なし。
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容量: 750ml
商品番号: DF1804820

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商品情報

『ミュスカデは低価格で軽く薄いワインではないのです。ミュスカデという品種がこのテロワールの個性を表現すれば、ブルゴーニュやシャンパーニュと同じように偉大なワインに成り得る』

ロワール川の河口、ナントでミュスカデ・セーブル・エ・メーヌに 5 代続く老舗ドメーヌ・レキュ。安ワイン産地だったミュスカデに果敢に有機栽培、ビオディナミを取り入れたギィ・ボサールは、二コラ・ジョリーやマルク・アンジェリ、ピエール・ブルトンと共にミュスカデを生まれ変わらせ「ビオディナミの象徴的な存在」とされる。全ての機材を排除し、醸造技術で味わいを作るのではなく、活性化した畑、葡萄樹の個性をワインに移すのがギィの信条でした。葡萄のエネルギー量が多ければ、酸化防止剤も少なくて問題ありません。彼等の総亜硫酸量は 40 mg/L 以下で、デメテルの規格（90mg）の半分以下となっています。

『化粧は必要ないのです。誤魔化しや虚栄のない純粋無垢なテロワール表現こそがワイン造りです。醸造家がテロワールに介入し、変更してはいけない』

フレッド・ニジェールとギィ・ボサール

2009年、後継者がいなかったギィの下で働き始め、ギィのフィロソフィーを学び、栽培、醸造を経験。同時に醸造学校に通い、醸造学士を取得したフレッドが引き継ぎます。畑、醸造設備も全て引き継ぎ、ギィ・ボサールの伝説的ワイン造りは次の世代に継承されたのです。40 年以上有機栽培が続けられ、その内 20 年以上はビオディナミで活性化された畑は既に、それぞれの個性（テロワール）を最大化した最良の状態。カベルネ・フランや土着品種フォールブランシュ、シュナン・ブランをはじめることができました。生物多様性の維持、低収量、手収穫、土着酵母による発酵、マストのポンピングやラッキングなし(重力のみ)、最小限の亜硫酸の6つが重要なルールなのです。

ドメーヌ・レキュでは畑毎、土壌ごとに、そのテロワールを尊重したワイン造りを行っているので、約 20 種類のキュヴェがあり、生産量は各 1,000 本程度と非常に少なくなっています。

■グラニット＝花崗岩

花崗岩の区画のみで花崗岩の個性を追求。コンクリートタンク醗

酵、熟成。柑橘系で強いミネラルと余韻の苦み。オイリーで少し

膨らみのある酒質。

■オルトナイス＝正片麻岩

火成岩が変性作用により片麻状組織になった正片麻岩の区画

のみ。コンクリートタンク醗酵、熟成。石っぽい硬質感と強い塩味。

垂直性があり、余韻はまっすぐ伸びていく。少しの甘味。

ワインと自然の理想的な媒介としてアンフォラを好んで使用する

（インポーター資料より一部引用）

オートグナイス

Orthogneiss

2020年 750ml 3,960円（税込）

カスタマーレビュー

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終活の日々
2024年8月18日

購入前からこのワインの生産者についてじっくり把握していたので、期待はしていましたが、確かでした。アロマはミュスカデらしく穏やかですが、味わいで一般的なミュスカデとは一線を画す印象。鉱物感と酸の伸びが緊張感を感じさせますが、余韻の塩味を伴った、シュール・リーがもたらす旨味。なんて味わい深いのだろうと、じっくり噛み締めました。
牡蠣をはじめとする一般的なミュスカデのペアリングだけでなく、出汁の利いた和食にも幅広く合うと思います。